銀てやつ

つくづく時間のかかる作業だが
銀をなましては叩いて行く作業は
なんだか銀と向き合って会話している様な、そんな作業。

銀の表情や力のかかっている方向、力の流れ
そういうのをちゃんと見てないと、結構あっさり割れる。

気難しい女みたいなところも銀にはあるけど
たまぁに、予想以上の表情や発見を作品にくれる時があるから
騙されてもいいかと思わせてしまうところが、このやり方にはあったりする。